jeux de perles(ジュ・ドゥ・パール)は、フランス語で「真珠で遊ぶようにかろやかに、でもその扱いに注意しながらやさしくピアノを弾く」という音楽用語です。 音楽家の友人から聞いたなにげないフランス語。
 「なんてステキな表現だろう」と思いました。まさに遊ぶように気軽に「真珠を楽しんで欲しい」という思いから「ジュ・ドゥ・パール」と命名しました。

 真珠と深く関わるようになって早20年。そのひとつぶひとつぶに「こだわり」を持って見極め、確かな品質のものだけをお客様の元に送りだして参りました。この度、商社での真珠ブランド確立の仕事がひと区切りつき、 この3年間に何百本というあらゆる真珠のネックレスを販売してきた経験を活かし、再び「ジュ・ドゥ・パール」としてのスタートを切ることになりました。
原点はタヒチ
 1990年代、仏領ポリネシア タヒチにある小さな島で暮らしていました。
 そこで「黒蝶真珠」に出逢いました。黒蝶真珠は貝の持つ干渉色からさまざまな「神秘的な色」を放ち、「巻の厚さ(通常1mm以上)」もあいまって極めて上質の「てり」を持っています。 タヒチで暮らす中、真珠が2年以上ものあいだ、海で静かに誕生を待つだけで無く、過酷な生存競争や外敵とも闘いながら産まれてくることを知りました。 人間の赤ちゃんと同じなのです。お腹の中に異物をかかえているのですから。その誕生には、美しい海水と取り巻く自然環境、プランクトン、そして人間の手による「きちんとしたケア」が必要なのです。 まさに「海からの神秘的な贈り物」に、ますます魅了されました。
タヒチアンのおしゃれ
 タヒチでは老いも若きも赤ちゃんまで、褐色の素肌に「ひとつぶの真珠」をつけています。無造作に鎖をぶらさげているもの、片耳のピアス、革ひもでしばったものなど。 「真珠はフォーマル」というイメージしかなかった当時、その「斬新で個性的な演出スタイル」に驚きました。
 真珠は地味でおとなしいジュエリーではありません。 「ひとつぶ」着けることで、顔色を明るくさせ、さらにその人の持つ魅力をも引き出してくれるようです。一度見たら忘れられないほどのパワーに満ちあふれた「活きているジュエリー」なのです。
黒蝶真珠をもっとひろめたい
 当時はまだ一般的に手が届かないイメージだった黒蝶真珠。それらを「もっと広く知ってもらいたい、着けてもらいたい」と思いました。帰国後、デザインの勉強を始めました。 真珠ばかり描いていました。紙の上では、ドラマチックなデザインを展開していましたが。 身につけるモノは「素材そのものを楽しむのが一番」という結論になりました。まず「良品質(色とテリ)」「素材の良さ(形)」にこだわりました。 そして「カジュアル、なのに黒真珠」をメインコンセプトに販売をスタートさせました。
mission
 いままでたくさんの方々に、「似合う色」と「カタチ」をさがし提供して参りました。 「真珠は苦手」とおっしゃっていた方から、「私に似合うものがあったのね」と喜んで頂けることが一番うれしいです。

One Pearl, One Happiness。
ジュ・ドゥ・パールは、あなただけの「ひとつぶ」をおさがします。